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ロードバイク各部・各パーツの名称

ロードバイクの各パーツには名前がありますが、各部名称が頭に入って入ればメンテナンスや修理の時に役立ちます。また、工具の必要性やどんな工具が必要かも理解できるようになります。もちろん、そのパーツのグレードを上げる際にも大いに役に立ちます。

そこで今回は「ハンドルまわり」「フォークまわり」「サドルまわり」「チェーンまわり」に分け、名称等を解説します。

目次

  • ハンドルまわり
  • フォークまわり
  • サドルまわり
  • チェーンまわり

【ハンドルまわりの各部名称】

1.ブラケット

ロードバイクのハンドルを持つ位置は、大きく分けて3つあります。

ブラケットは、その中でも最も基本のポジションであり、かつ最もよく使うポジションです。このポジションでハンドルを握れば、ブレーキ操作やシフト操作(変速)がスームズに行えるからです。

2.上ハンドル

3つあるロードバイクのハンドルポジションのうちの1つ、上ハンドル。通称「上ハン」。
このポジションを握っている状態は、最も身体が起きている状態です。そのため、呼吸しやすいなどのメリットがあります。

が、身体が起きているため空気抵抗が大きくなり、また、このポジションを握っていてはブレーキ操作ができないことなど、デメリットもいくつかあります。

3.下ハンドル

3つあるロードバイクのハンドルポジションのうちの1つ、下ハンドル。通称「下ハン」。
このポジションを握っている状態は、かなり身体が前傾姿勢である状態と言えます。そのため、初心には苦手な人が多いポジションですが、前傾が強くなるので空気抵抗は小さくなり、重心も下がるのでコーナーリングでの安定感が増すなどのメリットもあります。また、ブレーキレバーの先端を握ることも可能なため、最もブレーキング能力が高くなるポジションでもあります。

4.デュアルコントロールレバー

デュアルコントロールレバーは、ブレーキレバーとシフターが一体型のレバーです。
1991年、ブレーキレバーにより変速操作を行える一体型レバーをシマノが初めて実用化し、今ではプロ用ロードバイクから入門用ロードバイクまで、幅広いクラスの自転車に取り付けられており、現在のレース機材にはほぼ標準装備されています。

シマノ以外にもほぼ同じ機能をもったデュアルコントロールレバーは存在します。

カンパニョーロの「エルゴパワー」、SRAMの「ダブルタップコントロール」や「シマノ互換」のレバー。その他、マイナーな独自形式のものがあります。

ただ、やはり日本でデュアルコントロールレバーと言えばシマノが最も流通していることから、「デュアルコントロールレバー」ではなく、「STI(Shimano Total Integration;シマノ トータル インテグレーション)」の名称で呼ぶ人も多くいます。

5.ステム

ハンドルレバーの中央と、フロントフォーク(前輪車軸を保持する二股のフォークに似た形状のサスペンション・パーツ)をつないでいるパイプ状の部品が「ステム」です。素材はアルミ合金、またはクロモリ(クロムモリブデン鋼)、CFRP(カーボン繊維)を使用したものもあります。

ステムは大きく2種類に分類できます。
「スレッドステム」と「アヘッドステム」です。

スレッドステムはL字型のタイプのものです。
以前は「ノーマルステム」と呼ばれたりもしていましたが、現在ではスレッドステムの方が稀なため、「ノーマルステム」と呼ぶ人は非常に少なくなりました。

このスレッドステムのメリットは、抜き差しすればハンドルの高さが変えられるという便利さにあります。そのため、ママチャリではこのスレッドステムが採用されている傾向にあります。また、競輪の世界でもステムはスレッドステムです。NJS認定に
関わるためです。

一方、アヘッドステムは90年代以降スレッドステムに代わって普及したステムです。メンテナンスが容易で、高剛性かつ軽量なため、今ではロードバイクをはじめとして、スポーツ自転車のほとんどに採用されています。

6.コラム

コラムは、フロントフォーク直上に突き出た部分を指します。ステリアリングコラムとも呼ばれますが、JIS規格の名称では「ホークステム」です。このコラム長さにより、ステムの取り付け位置は決まります。例えば、コラムを短くすれば前傾姿勢となりますし、長くすればアップライトポジションが楽しめます。

なお、コラムがステム上部に大きく突き出していると、転倒時などに身体にぶつかり怪我をすることがあります。また、見た目があまりよろしくないばかりか、コラム内部のプレッシャーアンカーが上にありすぎると、ステムを締めた際に圧縮に耐えられず、カーボンが変形してしまう恐れもあります。そんな時はコラムを適切な長さにカットするのですが、その作業が「コラムカット」です。コラムカットは、カーボン製でもクロモリ製でも自分で行うことが可能です。

コラムのフレームへの固定方法は2種類あります。「スレッド式」と「アヘッド式」です。

スレッド式はコラムにねじが切ってあり、ヘッドパーツの上部にナットで固定する方法です。競輪のフォークはこのタイプですが、ロードバイクでは2000年頃を境にアヘッド式が主流となりました。スレッド式のメリットは、ステムの高さの調整範囲が広いこと。デメリットは、重量がかさばり、コラムへの固定力が弱いことなどです。

一方、アヘッド式は、コラムがヘッドパーツ上部から長く突き抜け、そこに直接ステムを挟み付ける方法です。ねじは切られておらず、スレッド式より長い傾向にあります。レンチ一本で調整できるほど単純で整備性がよく、また軽量である点が最大の特徴です。近年ではヘッドパーツをフレームのヘッドチューブ内にオフセットしたり、軸受けを直接フレーム内に置いてヘッドパーツを省略した「インテグラルヘッド」と呼ばれる新しいアヘッド方式も普及しつつあります。

7.コラムスペーサー

コラムスペーサーとは、ステムの下に入っているリングのことです。

ハンドルの基本的な高さは、ステムの取り付け位置により決まります。そして、ステムの取付け位置は、コラムの長さによって決まるのですが、その調整を担うのがコラムスペーサーです。一般的には、ステムのライズ(角度)で対応できるなら必要ありません。

ヘッドセットスペーサーとも言われています。

【フォーク各部名称】

8.フロントフォーク

フロントフォークはフロントタイヤを挟み込んでいる2本の棒です。単に「フォーク」とも呼ばれますが、日本工業規格(JIS D9402)では「前ホーク」と表記します。

フロントフォークを構造で区分すると、「サスペンションフォーク」と「リジッドフォーク」の2つに分類できます。

サスペンションフォークは、「サスフォーク」や「(フロント)サス」とも呼ばれていて、その名の通りサスペンションが組み込まれたフォークです。主にオフロードでの走行を想定していて、一般的なマウンテンバイクにはほとんど装備されています。また、その衝撃吸収性能から、快適さを求めるクロスバイクにも装備されている車種があります。

ロードバイクにおいても、サスペンションフォークが採用されているものはあります。特に「地獄の日曜日」とも呼ばれている自転車プロロードレース「パリ〜ルーベ」では、パヴェ(石畳)もあったりして路面が劣悪だったため、1990年代初期には投入されることもしばしばありました。が、今ではほとんどみかけません。

ロードバイクにおいては、フロントフォークの主流はリジッドフォークです。リジッドとは英語の「rijid」で、固定したという意味です。このリジッドフォークは自転車が発明された頃から用いられている方式で、素材には炭素鋼やクロモリ、アルミ、チタン、CFRPなどが用いられ、サスペンションを組み込んだフォークに比べると軽量であることが特徴です。

9.フォークブレード

フォークブレードはフロントフォークのうち、前輪を支える左右一対のパイプです。「レッグ」とも呼ばれていますが、JIS規格の名称では「ホーク足」です。サスペンションフォークでは、たいていこの部分にサスペンションが組み込まれます。

形状は大きく二つに分けられます。「ベントフォーク」と「ストレートフォーク」です。

ベントは「曲がっている」という意味で、ベントフォークは文字通り曲がっているフォークです。直進安定性が高く、振動吸収性にも優れています。

一方、ストレートフォークは直線的なフォークで、ベントフォークより剛性が高く、ブレード長さが短くできるのでその分軽量である点が特徴です。一般的には、ベントフォークに比べてハンドリングが良くなると言われています。

また、非常に希少ではありますが、キャノンデールなどでブレードが片側に1本しかない「片持ち式」、あるいは「レフティ」と呼ばれる特殊なフォークも存在します。 

10.フォークエンド

フォークエンドはフォークブレードの下端にあり、前輪軸を受ける部分です。JIS規格の名称では「前ホークつめ」です。

11.リヤエンド

リアディレイラー取り付け部分です。

【ホイール周りの各部名称】

12.タイヤ

ロードバイク用タイヤは、ホイールへの取り付け方法により3種類に分類できます。「チューブラー」「クリンチャー」「チューブレス」の3種類で、それぞれのタイヤにはそれぞれ専用のホイールが必要となります。

チューブラータイヤは、タイヤの最も古い形です。チューブとタイヤが円筒状に一体化していて、専用接着剤またはリムテープでホイールに貼り付けます。単価も高く交換にも手間がかかるため、近年では使用者は減少傾向にありますが、ロードレースやトラックレースの競技、あるいは一部の上級者や愛好者は、今なおその限界性能の高さからチューブラーを使用しています。

クリンチャータイヤは、現在において最も普及しているタイプです。タイヤとチューブが別々になっています。安価で入手しやすく、パンク修理のコストも安い上、対応ホイールの種類が豊富などメリットはたくさんありますが、チューブを含めて重量があり、他の種類と比較して走行性能が劣りがちだというデメリットもあります。

チューブレスタイヤは、チューブなしで空気圧が維持される構造のタイヤです。2006年以降から普及しつつある、新しいタイプです。パンクリスクが低く、空気が抜けにくい特徴が人気ですが、まだ品数が少ない状況です。

13.リム

リムはホイールの一部で、外枠の部分の名称です。
一方、ホイールはハブ・スポーク・リムを組んだもので、リムを含んだ車輪全体です。

リムはタイヤを保持したり、ブレーキシューが当たる部分です。スポーク穴とバルブ穴が開いていて、リムの外側にはチューブとタイヤが付きます。

14.ハブ

ハブは中心という意味で、ロードバイクのハブも車輪の中心部にあります。ハブの左右には、スポークを取り付けフランジがついています。フランジには取り付けるスポークの数と同数のスポーク穴が開いて、ハブはスポークを取り付ける回転体で玉軸受によって回転します。

ハブのフランジ高さによって、高フランジハブ(大フランジハブ)および低フランジハブ(小フランジハブ)に分類できますが、現在の主流は低フランジハブです。

15.スポーク

スポークは、ハブとリムを引っ張ってつなぐパーツです。一般的な自転車用スポークはJIS D9420「自転車用スポーク」において、材質・寸法・品質の規格が定められていて、互換性や強度、耐久性の基準となっています。

現在流通しているスポークのほとんどが、金属製スポークです。基本的には材質は硬鋼線材で、多くは錆びを防ぐために亜鉛メッキが施されています。近年ではステンレス鋼を用いたものが人気ですが、ステンレス鋼は硬鋼に比べて強度の面ではわずかに劣りますが、長期に渡って手軽に美観が保てるメリットもあります。また、規格外品として、チタン合金や高力アルミニウム合金製など、軽量な製品も誕生しています。

一方で、先進的な製品の中には、アラミド繊維・ザイロン・炭素繊維などの高強度の繊維を採用した繊維製スポークもあります。より重量が軽減され、高い振動吸収性を誇ります。

16.ニップル

ニップルは、リムとスポークをつなぐ小さなパーツです。乳首の形状ににていることが名前の由来で、真鍮製やアルミ製があります。スポークルニップルが正式名称ですが、一般的にはニップルと呼ばれています。

このニップルを、スポークレンチという工具で回すことにより、スポークの張り具合を調整し、ホイールのゆがみを修正することが可能になります。

17.バルブ

バルブはチューブに空気を入れる注入口です。英式、米式、仏式(フレンチ)などがありますが、自転車の世界では、一般車は英式、マウンテンバイクは米式、そしてロードバイクでは仏式のフレンチバルブが一般的です。

18.クイックリリース

クイックリリースはワンタッチでホイールの着脱が可能な機構で、工具を使わず簡単にホイールを外すことができるパーツの名称です。前後輪のハブ軸にあります。

「クイックリリースレバー」や「クイックレバー」とも呼ばれています。

19.フロントブレーキ

前タイヤのブレーキです。

20.リアブレーキ

後ろタイヤのブレーキです。

【前三角周辺の名称】

前三角は、トップチューブ、ダウンチューブ、シートチューブがなすフレーム前方の三角形です。

21.トップチューブ

トップチューブは自転車のフレームの上側にあって、ヘッドチューブ上部とシートチューブ上部を繋げるパイプです。上パイプや上管とも呼ばれています。

また、このトップチューブが地面に対してほぼ平行であるフレームを「ホリゾンタルフレーム」、トップチューブがサドルに向かって下がるフレームを「スローピングフレーム」と呼び、自分の体格に適したロードバイクを選ぶ際には、「ホリゾンタル換算トップチューブ長」で選ぶことが非常に重要です。

22.ヘッドチューブ

ヘッドチューブは自転車のフレーム前面にあるチューブです。フロントフォークのコラムを内部に貫通させ固定します。「ヘッドパイプ」や「頭管」とも呼ばれています。

23.ダウンチューブ

ダウンチューブはヘッドチューブとシートチューブ下端を繋ぐパイプです。「下パイプ」や「下管」とも呼ばれています。

24.シートチューブ

シートチューブはトップチューブとダウンチューブを繋ぎ、サドルを挿し込み固定するパイプです。「立パイプ」や「立管」とも呼ばれています。一般的には、このシートチューブのパイプの長さがフレームの大きさとして扱われます。

【後三角周辺の名称】

後三角は、シートチューブ、シートステー、チェーンステーで構成されるフレーム後方の三角形です。

25.シートステー

シートステーはシートチューブ上端と後輪軸を結ぶ左右一対のパイプです。「バックホーク」とも呼ばれています。

26.シートステー・ブリッジ

シートステー・ブリッジは、シートステー上部にて左右のシートステーを連結するパイプです。剛性の向上やブレーキの固定に使用されたりします。「上ブリッジ」とも呼ばれています。

27.チェーンステー

チェーンステーはシートチューブ下端と後輪軸を結ぶ左右一対のパイプです。フレームの最後部に位置し、シートチューブの下端からリアエンドに繫がります。そして、左右のチェーンステーを連結するパイプが「チェーンステー・ブリッジ」ですが、こちらはフレームによっては省略されることもあるパーツです。

【サドルまわりの名称】

28.サドル

サドルはいわゆるイスです。しかし、ロードバイクでは細身で足が動かしやすく比較的硬いサドルを使用します。また、ペダリングの力をロスさせないためにもスプリングは使用されません。

ちなみに、ロードレーサー用にカーボン(炭素繊維強化プラスチック)の板一枚で形成された超軽量サドルも存在し、物によっては100gを切るものもあります。

29.サドルレール

サドルレールはサドルをシートポストに固定する2本のレールです。ほとんどはスチール素材ですが、チタン製やカーボン製もあります。ただ、チタン製は少し高価で、カーボン製は乗り心地が悪いというデメリットがあります。

30.シートポスト

シートポストは、サドルとレールをつなぐパイプです。「シートピラー」とも呼ばれていて、乗車時の姿勢にとても大きな影響を与えるパーツです。

最近では、軽量なカーボン製のシートポスト、あるいはサスペンション機能を搭載したシートポストなども販売されていますが、シートポストの径は0.2mmごとのサイズが展開されています。パーツ交換する際には十分にサイズに気をつける必要があります。

ちなみに、ロードバイクにおいては、サドルをシートポストの中心より後ろに付ける「オフセット」が一般的です。オフセットにすることで、ペダリングがしやすくなるからです。

31.やぐら

やぐらは、シートポストの上部分でサドルレールを固定するパーツです。ボルトが1本締めのタイプと2本締めのタイプがありますが、後者の2本締めの方が、取り付ける際に角度の調整が容易であるという特徴があります。

32.シートクランプ

シートクランプは、シートポストを締め付けて固定するパーツです。「シートピン」または「クランプバンド」とも呼ばれていて、様々な種類が販売されていますが、ロードバイクではネジ止めタイプが一般的で、MTBでは頻繁にサドルの上げ下げをするためレバータイプも好まれています。

【チェーンまわりの名称】

33.フロントディレイラー

フロントディレイラーは、フロントのギアをシフトする機構で、ロードレーサーのフロント変速を担います。通称「FD」。

シフトレバーでワイヤーを引いてFDを動かし、チェーンを移動させ、アウターギアに入れたり、インナーギアに落としたりします。シフトレバー・チェーンホイールと互換性があるものを使用すれば、スムーズな変速が実現できます。

もちろん、FDにもグレードがあります。上位グレードなら剛性が高く、FDがチェーンを押す時のたわみが少なくなり、よりきれいに変速が決まります。

一方、電動によるFDでの変速では、モーターがFDを作動させます。そのため、インナーギアからアウターギアへ押し上げる力が必要なく、とても容易な変速が可能になります。

34.チェーンリング

チェーンリングは、自転車の駆動部分のかなめです。BB→クランク→チェーンリング→チェーンで動力をリアカセットに伝えます。ロードバイクでは2枚が主流です。

歯のピッチはロードバイクもMTBもママチャリも、自転車なら全て共通の1/2インチ(1.27cm)です。

35.クランク

クランクは、チェーンリングを固定してペダリングをチェーンに伝えるパーツです。

ロードレーサーのクランク・チェーンホイールは大きく分けて2種類あります。「ノーマルクランク」と「コンパクトクランク」です。

ノーマルクランクは、アウターのギアが53t・52tで、インナーのギアが39tです。
コンパクトクランクは、アウターのギアが50tで、インナーのギアが34tです。

最近では、アウターのギアが52t、インナーのギアが36tの、ノーマルクランクとコンパクトクランクの中間にあるようなクランク・チェーンホイールのラインナップも増えてきています。

36.ペダル

ペダルは、ペダリングをクランクに伝えるパーツです。
「クリップ・アンド・ストラップ」や「ビンディングペダル」などのタイプがあります。

37.チェーン

チェーンは前後のギアをつなぐパーツです。クランクからの力を後輪に駆動します。

チェーンは常にスプロケットの上を回り続けます。そのため、十分な潤滑が必要です。が、チェーン自体が地面に近い所にあるため、潤滑されていると細かいゴミが付着しやすくなります。チェーンにゴミなどが付着すると、チェーンとスプロケットとの間の摩擦が大きくなり、駆動全体に対するロスが大きくなります。したがって、常日頃からメンテナンスが非常に重要なパーツです。

38.リアディレイラー

リアディレイラーはギアをシフトする機構で、細かい変速を行います。通称「RD」。

近年のロードレーサーにおいては、リアの変速段数は9~11速が多い傾向にあります。そのため、とてもシビアな調整が求められるので、RDを選ぶ際には互換性があることが絶対条件です。

ロードバイク用のRDはマウンテンバイク用とはことなり、可動部分が水平に近い「横型」です(MTBは縦型)。そして、対応できるスプロケットの最大歯数は、比較的小さいものの機敏な変速が可能です。

39.カセットスプロケット

カセットスプロケットは後ろのギアです。

前のギア(クランクペダル側)は一般的に「チェーンリング」と呼ばれ、後ろ側のギアは「カセットスプロケット」と呼びます。通常は前のギア(チェーンリング)の方が後ろのギア(カセットスプロケット)輪側よりも大きい傾向にあります。

40.プーリー

プーリーは、ロードバイクのリアディレイラーにある歯車で、シフトチェンジをスムーズに行うための小ギアです。

リアディレイラーには2つのプーリーがあり、上側が変速をするための「ガイドプーリー」で、下側がチェーンの張りを調整する「テンションプーリー」です。

41.ボトムブラケット

画像からは見えませんが、クランク軸にあるベアリング機構です。「BB」とも呼ばれています。