BMCの**Teammachine SLR FOUR Ver.2(2021年モデル)**は、エンデュランス性能とレース志向を融合させたカーボンロードバイクで、特に長距離ライドやツーリングに適しています。フラッグシップモデル「SLR01」と同様のテクノロジーを採用しつつ、より手頃な価格で提供されています。
🔧 主な仕様
- フレーム:カーボン製、Aerocoreデザイン、ICSテクノロジー、ステルスケーブルルーティング、Tuned Compliance Concept(TCC)Raceコンプライアンスレベル。
- フォーク:カーボン製、TCC Raceコンプライアンスレベル、内部ケーブルルーティング、Flat Mountディスクマウント、12x100mmスルーアクスル。
- コンポーネント:
- シフター/ディレイラー:Shimano 105 Di2 12速。
- クランクセット:Shimano 105 Di2 12速、50-34T。
- カセット:Shimano 105 Di2 12速、11-34T。
- ブレーキ:Shimano 105 12速、SM-RT70ローター(160/140)。
- ホイール:Shimano WH-RS171。
- タイヤ:Vittoria Zaffiro、25mm。
- ハンドルバー:FSA OMEGA。
- ステム:FSA OMEGA。
- シートポスト:Teammachine SLRカーボンDシェイプシートポスト、15mmオフセット。
- サドル:VELO VL-1C28ショートノーズタイプ。
🚴♂️ 走行性能とフィーリング
SLR FOUR Ver.2は、エアロダイナミクス、快適性、剛性のバランスを最適化した設計が特徴です。Tuned Compliance Concept(TCC)Raceコンプライアンスレベルにより、路面からの衝撃を効果的に吸収し、長時間のライドでも快適性を維持します。また、Shimano 105 Di2 12速コンポーネントにより、シフト操作がスムーズで、精密なギアチェンジが可能です。ディスクブレーキの採用により、天候や路面状況に関係なく安定した制動力を提供します。
🧾 総評
BMC Teammachine SLR FOUR Ver.2(2021年モデル)は、エンデュランス性能とレース志向を融合させたカーボンロードバイクで、特に長距離ライドやツーリングに適しています。その優れた走行性能と快適性は、多くのライダーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。
💰 中古市場での価格帯(参考)
- 相場価格:約 ¥380,000 ~ ¥450,000(状態や付属品による)。
- 状態の確認ポイント:
- フレームやフォークのクラックや傷。
- コンポーネントの摩耗具合。
- ホイールやタイヤの状態。
- ブレーキやシフターの動作確認。
🛠️ メンテナンスとカスタマイズのポイント
- ホイールのアップグレード:軽量なカーボンホイールに交換することで、加速性能や登坂性能を向上させることができます。
- サドルの交換:自分の体に合ったサドルに交換することで、長時間のライドでも快適性を維持できます。
このモデルは、特に快適性を重視するライダーや、長距離ライドを楽しみたい方におすすめです。中古市場でも手に入れやすい価格帯となっており、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。