TREK ÉMONDA SL5 2015 は、アメリカの大手バイクブランド「TREK(トレック)」が2015年にリリースした軽量カーボンロードバイクです。ÉMONDA(エモンダ)シリーズは、特にヒルクライム性能を重視した超軽量モデルとして開発されました。
ÉMONDA SL5 2015 の特徴
- 軽量OCLV 500カーボンフレーム
- トレック独自の「OCLV 500シリーズカーボン」を採用し、剛性と軽量性のバランスに優れる。
- SLグレードは上位のSLRより若干重量があるが、それでも十分に軽く、高いコストパフォーマンスを実現。
- オールラウンドな走行性能
- ヒルクライム向けに開発されたÉMONDAシリーズだが、SL5は剛性と快適性を両立した設計。
- 軽量ながら安定したハンドリングを持ち、ロングライドにも適している。
- シマノ105(5800系)コンポーネント
- フルシマノ105(2×11速)を採用し、スムーズなシフティングと信頼性の高いブレーキング性能を提供。
- 初心者から中級者まで幅広く対応。
- エアロ性能よりも軽さ重視
- ÉMONDAはMADONE(エアロロード)とは異なり、純粋な軽量化にフォーカス。
- 平地の巡航性能よりも、登坂や加速時の軽さが魅力。
- リムブレーキ仕様
- 2015年モデルはリムブレーキ専用設計で、軽量性を最大限に活かしている。
- 後のモデルではディスクブレーキ仕様も登場するが、この時点ではリムブレーキが主流。
ÉMONDA SL5 2015の適した用途
- ヒルクライム → 軽量設計のため登りに強い
- ロングライド → 快適性も考慮された設計
- レース・トレーニング → 初心者~中級者のレースエントリーモデルとしても最適